日本における水晶発祥の地であり、日本最大の水晶産地であった山梨県の代表的な鉱山の一つ「黒平(くろべら)鉱山」。
「水晶といえば黒平(くろべら)」と言われ、良質な黒水晶が産出されることで有名でした。
しかし、今ではすべての鉱山が閉山し、採掘も禁止されていることから幻の国産水晶となっています。

山梨県の中でも昇仙峡の奥座敷と呼ばれる黒平は、日本の三代御獄信仰霊場である金峯山(きんぷざん)や瑞牆山(みずがきやま)が君臨している、聖地の中でも聖地と呼ばれる特殊な地域です。

そんな聖地で育まれた黒平水晶は、非常に強力なエネルギーを持っています。
また、富士の裾野に位置する山梨産の水晶は、龍脈からの気が宿っていると言われています。

特別なルートで貴重な黒平産黒水晶の原石を手に入れることができました。
黒平産黒水晶の原石はもちろん、特に加工品は、市場にほとんど存在していません。
今回、貴重な原石を職人の手作業により、一つ一つビーズに仕上げました。
機械で加工されたものとは違った、味わい深さと優しさのある仕上がりです。

人工的な処理は一切行っていない完全天然の黒水晶ですので、漆黒部分や色の浅い部分、白い石英部分など、色の濃淡がございます。
また、内部の傷によるクラックや黒水晶に変化してゆく経緯、厳しい成長の痕跡も見ることができます。
天然石としての見どころがたっぷりと詰まった水晶です。

水晶は、浄化・開運などのエネルギーを持ち、他の石のエネルギーを増幅させる働きをする石です。
非常に純粋で、フラットなエネルギーを持つ石でありながら、持ち主とのエネルギーのやり取りを記憶し、 共に成長する石でもあります。

古よりシャーマンや祈祷師や霊媒師により、魔よけ・邪気払い・浄化に使用され、黒水晶は最上の力をもつとされています。
不幸を寄せ付けない強力な邪気払いの特性により、悪霊がこの石に近づくのを嫌がるといわれています。

大変貴重な山梨県黒平産黒水晶は、原石にも限りがあります。
また、職人の手作業により一つ一つ加工するため、
お届けできる数には限りがございます。