……って、

この質問に対して　ＮＯ！
と答える人って基本、いないと思います。

じゃぁ　幸せってなんでしょうか？

これも人それぞれ、一概に言えるものではないですよね。
そしてほとんどの人が即答できない事だと思います。

今回は少しだけ前回のコラムの続きなのですが、
楽に生きる為のちょっとしたヒント＆
パワーストーンとの関わり方のヒントを♪


● 海外に行って思うこと……

まず、
僕は仕事柄色々な国に行っています。

外国語は全くしゃべれませんが、
なぜか何とかなっている今日この頃 。
海外へ行っても結局日本語をしゃべっているような気も……(￣▽￣;)

行き先はアジアが多いのですが、
やはり海外に行くと色々な面で、
感覚がリフレッシュされます。

例えばタイなんかに行くと、
人も環境もとってもおおらかというか
国自体が、何と言うか、良い意味でラフというか…

皆周りのことをあまり気にしていないし、
とても【楽ぅ〜】に生きている…

そんな感じがします。



● タイと日本

実際タイは交通事故は凄く多いのですが、
自殺者は物凄く少ないそうです。

もちろんほんの数日の事なので、
その国の深いところまでは分かりませんが、

それでも色々な国の人が、居心地が良くて、
タイに居ついちゃったりするのは
それなりの理由があるのだと思います。

そして、日本に帰っていつも感じること！

「綺麗だなあ…」

そう…　日本って物凄く綺麗で、整った街なのです。
本当にクォリティーが高いと思います。



● ○○でなくてはならない……？

でも、その反面、少し冷たいというか、
堅苦しい雰囲気も感じてしまいます。

以前にも少し書いたかもしれませんが、
日本の人は本当に真面目な人が多いのだと思います。
そして、頑張り屋さんが多いのだと思います。

でも、その反面、精神的に重い物を抱えてしまっている場合も多い。

それは、凄く発展して整理整頓を良しとした社会に
どうしても起こってしまう歪みのようなものなのかもしれませんが、

社会一般のモラル、基準、周囲の人の生き方、
メディアが煽るトレンド、理想、

それらが僕らに皮膚感覚として染込んでしまっている。

○○で無くてはならない

自分は○○しなくてはならない

○○が理想の生き方だ……

○○でなくては幸せになれない

と言うように、自分に対しても他人に対しても無意識に
プレッシャーを与えすぎているのだと思います。



● 幸せは十人十色

もちろん、夢や理想に向かって努力することは素晴らしい事ですし、
真面目なことが悪い事ではありません。

しかし、もし自分自身が精神的に袋小路に行き詰った時、
もし、周りが
「とりあえず自分が楽になれるように考えよう」と心から言ってくれたり
自分自身でもそのように考える事ができれば、
心はずぅーっと楽でいられる気がします。

たぶん「がんばれ」だけでは駄目なのだと思います。

人は皆、生まれ持った気質がある為、
一つの幸せのパターンに当てはめる事は出来ません。
もし、自分が考える幸せが、
社会的に多少モラルから外れるような部分があったとしても

それで、人が傷つく事が無く、自分も幸せでいられるとしたら、
それはそれで良いのでは無いでしょうか……

と、僕は思うのです。



● パワーストーンも十人（？）十色

そして、パワーストーンというものについての考え方もある意味同じ、

石にはもちろん力の方向性、
対応するエレメント、気質、様々な性質があります。

が、

例えばアクアマリンだから○○、と決め付ける事は
本当は出来ないのだと思います。

同じ種類の犬でも一匹一匹個性が違うように、
石も工業製品では無いので、一つ一つ微妙に個性が違うのです。

僕はかなりの時間石を調べてきました。
だから、それなりに石の持つ力や特性については、
知っているつもりですが確実だと言える事は、

やはりいくら調べても、終着点は見えない！！
と言う事だけなのです。



● 石と一緒に幸せに♪

研究にも協力していただいているある尊敬するヒーラーさんが
僕に言った言葉。

「私にとって石はライブ、その場、その時しか感じられないものを
　 大切にしたいし、そうやって石と向き合いたい。」

そう……

あくまでも自分が感じる感覚を大切にしていきたいと思うのです。
僕が調べている、書いている石の知識は参考にはしていただきたい、

しかし、それだけが全てでは無い事も知っていただきたい。

自分がその時に感じる素直な気持ち、
○○が心地よい。
○○になりたい。

または、○○は嫌だ…とか、

何でも良いと思います。

まずは自分の人生を愛する為に、
頑張って幸せになる為に、少し肩の力を抜いても良いと思います。

「願いを叶える為に、この石を！」も良いと思います。

しかし、「この石綺麗♪」「この石好き♪」
という感覚はより石を活かす為にとても大切にしていただきたいと思います。

皆さん、自分の「楽：らく」と「楽：たのしい」
を観察してくださいね♪