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【ラスイチ】素通しブレス（糸魚川翡翠［ロイヤルブルーカラー淡］）6〜6.5mmについて

日本が誇る宝玉”糸魚川翡翠”。その中でも大変稀少な青翡翠の”ロイヤルカラー”が限定入荷！

日本から産出する数多の鉱物の中でも、国を代表・象徴する石として”国石”に選定された、特別な存在である翡翠。
特に新潟県より産出する糸魚川翡翠は、国産の翡翠として最も知名度が高く、また最も稀少価値が高い翡翠です。
今回入荷できましたのは、糸魚川翡翠の中でも稀少で珍しい青翡翠、しかも”ロイヤルブルーカラー”と銘打った、これまでにないほどに美麗な青色のタイプです。

こちらでご紹介する糸魚川翡翠は、ベースとなっているのはほんのりクリームがかった淡いミルキーブルー。
その中に、淡く紫がかった青の色合いが溶け合うように混じりこんでいるという、大変神秘的な色合いのものです。

元々、採れる場所が限定されている上に、今では採取できていない青翡翠。
その中でも今回ご紹介するほどの色合いのものは大変珍しく、初めて入荷できた超稀少なタイプとなります。
しかもビーズの色味を全て揃えるためには、かなりの量の原石が必要となりますが、産出する翡翠原石の中でもごくごく一部でしかない青翡翠の部分を切り出して加工するため、流通数も生産数も極めて僅かなものであることがおわかりいただけることでしょう。

また、糸魚川翡翠は手磨きのため、流通しているものは丸いビーズであっても多少ボコボコしたものが多いのですが、こちらのものは美しく磨かれた一級品のビーズであり、その希少価値は計り知れません。

青翡翠の中でも別格のロイヤルブルータイプの糸魚川翡翠から感じられるしっとりした風情、そして上品さは、物事に白黒を付けない日本の風土を溶かし込んだような柔らかさ、そして１本筋の通ったような凛とした強さを思わせます。

長い年月をかけて日本が育んだ糸魚川翡翠は、私達日本人と同じ波動が流れているのか、決して派手な石ではないものの、心の奥深くに訴えかけてくるような魅力が感じられる石です。
元々、翡翠自体が人気の高い石ではありますが、やはり国産である糸魚川翡翠は日本人としては別格の存在と言えます。
古来より日本人が愛してやまなかった翡翠、その魅力をどうぞご堪能ください。

世界的にみても稀少な青色の翡翠。糸魚川産の翡翠の中でも青色が稀少な理由とは？

糸魚川産翡翠は、明確にこの色！と限定できるようなものは少なく、様々な色味が柔らかく溶け合っているような物が多いのですが、主な色合いとしては白・緑・青・紫・黒の五色が挙げられます。
これまでは、翡翠と言えば緑色という固定概念があったため、その他の色の翡翠には注目されることがほとんどなく、地域の人達も緑色以外の翡翠は翡翠だとは思っていなかったそうです。
ところが2000年代に入ると、フォッサマグナミュージアム学芸員による講演会やレポートにより、この青色翡翠の希少性に、一躍注目が集まりました。

このように、青色の翡翠は世界的にみても非常に珍しいファンシーカラー翡翠。
この青色を現す要因は、オンファス輝石にチタンと鉄が含まれることによるもので、これは青色宝石のトップに君臨するサファイアと同じ発色要因なのだそうです。

世界中で見ても珍しい翡翠であり、しかも糸魚川市の中でも限られた地域でしか産出されない青色の翡翠。
しかし産出地は採取禁止区域であったり、産出地に足を踏み入れるために私有地を通る必要があるが地権者が立入禁止としているために、現在流通しているものは過去に採取した原石より得られたものなのだそうです。
そのため、誰が見ても美しいと感じられる翡翠原石自体の絶対量が少なく、糸魚川産の翡翠の中でも青色の翡翠は大変に希少なものとなっています。

▲太陽光での撮影▲

▲太陽光での撮影▲

日本を代表する国石に認定された翡翠が誇る歴史の深さ

2016年9月、日本鉱物科学会により日本を代表・象徴する”国石”に選定された翡翠は、古来より装飾品として愛され続け、今もなお人々を魅了する石です。
特に糸魚川翡翠は、古事記に古の時代から愛されてきたことを裏付けるような記述が残されています。
出雲大社本殿の裏にある真名井遺跡からは、1665年に翡翠の勾玉が出土しています。
奈良時代以降、何故か歴史から姿を消した糸魚川翡翠ですが、1938年に再び糸魚川にて翡翠が発見されたことによって再び脚光を浴び、今では人気を不動のものとしています。
ただ1955年頃には、世界屈指の翡翠産地として知られる糸魚川市小滝川硬玉産地が天然記念物に指定されたことで、現在は採掘が禁止されているため、入手困難な稀少石となっています。
もちろん、品質がよくなればなるほど、その稀少性はますます高まります。

▲太陽光での撮影▲

持ち主の人間性を高め、幸運体質へと変化を促す守り石

翡翠は、古来より護符や魔除けとして使用されてきた石で、東洋では「玉（ぎょく）」とも呼ばれ、珍重されてきた石です。
古来より五徳を高めると言われ、心の平穏をもたらすと言われています。
五徳とは、儒教の教えで、人が生きていくうえで大切にしなければいけない五つの徳目（仁・義・礼・智・信）を現します。
持ち主の精神面に働きかけ、落ち着きや冷静さを養い、些細なことで動揺してしまわないような強い心を育てると言われています。
その他にも秘めた才能を開花させ、夢や目標を叶えるパワーストーンとして、あらゆる成功と繁栄をもたらすと言われることから、幸運の守り石を必要とされる方にお勧めの石と言えるでしょう。

多少の傷や凹みがある珠も、弊社基準を満たしているものは使用しております。予めご了承の上、お買い求めくださいませ。